今回紹介させていただくボードゲームは、『CGOB(カラーギャングアウトベア)』です。
ゲームマーケット2025秋で販売する私”ジゼン”2作品目のゲームになります。手札からカードを出す際のルールが特殊で新感覚の大富豪を味わうことができます。癖になるゲームをお探しの方にはピッタリな作品です✨
『CGOB(カラーギャングアウトベア)』とはいったいどんなゲーム?
ゲーム名 | CGOB(カラーギャングアウトベア) |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 10歳から |
ジャンル | 大富豪(ゴーアウト) |
定価 | 2,000円 |
おすすめしたい人 | 大富豪が好きな人 勝ち筋を探すのが好きな人 |
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『CGOB(カラーギャングアウトベア)』は、カラーギャングの抗争がテーマでいち早く手札を出し切ることを目指す大富豪系ゲームです。
このゲームの一番の売りは「路地」という全プレイヤーが使用できる手札があることです。基本的には直前のカードより強いカードしか手札から出せませんが、「路地」から仲間を呼ぶことで直前のカードより強くして出すことができます。このシステムのおかげで手札運に左右されがちな大富豪に戦略要素がプラスされ一風変わった体験が味わえます!普通の大富豪に飽きた方は一度遊んでみてください、勝ち筋を見つけるまで抜けられなくなりますよ😏
『CGOB(カラーギャングアウトベア)』のおすすめポイント3選

『CGOB(カラーギャングアウトベア)』の内容物

・カラーベアカード:54枚(各色9枚ずつ)
・説明書:1枚
カードはポーカーサイズ(88×63mm)なので、スリーブも100均一で揃います!
しかもなんと今回のゲームはスリーブ対応した箱の大きさになっております✨
『CGOB(カラーギャングアウトベア)』のルール
【ゲーム概要】
自分の手番になったら直前に出されたカードより大きい数字を手札から出していき、いち早く手札を出し切ることを目指します。一人が手札全てを出し切ったらラウンド終了で、他プレイヤーの残った手札が枚数分失点となります。誰かが-10点以上到達したらゲーム終了でその時点で一番失点が少ないプレイヤーが勝者となります。
ゲームの準備

1.全てのカードを裏向きでよく混ぜ、各プレイヤーにカードを9枚ずつ配り手札とします。
2.残りのカードから裏向きで9枚取って、表向きで路地に配置します。※路地の配置方法は「路地のルール」参照
3.最近、不良に絡まれたプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。いない場合は適当な方法で決めてください。
路地のルール
路地とは、場とは別に全プレイヤーが共通に使用できるカードが並べられたエリアになります。場がリセットされる際に路地もリセットされて、場にプレイされていたカードが路地に並べられます。
【場札と路地のカードをリセットする際のルール】
・既に路地にあるカードは全て捨て札置き場に置きます。※「ゲームの準備」では実施不要
・場にプレイされたカードを全て路地に配置します。
・各色のカード毎に分けて配置します。
・各色のカードは上から降順に配置します。

ゲームの進め方
1回のゲームではラウンドと呼ばれる手順を繰り返します。1ラウンド終わるごとに得点計算を行い、ゲーム終了条件が達成されているか確認します。達成されていない場合は、手札と路地を配り直して次のラウンドに移ります。各ラウンドではスタートプレイヤーから時計回りに順番に手番を行い、誰かが手札を全て出し切るとそのラウンドは直ちに終了します。その後得点計算となり、手札に残っているカードの枚数に応じて、プレイヤーに失点が与えられます。ゲーム終了条件は誰かが-10点に到達した時です。その時点で失点が一番少ないプレイヤーがゲームの勝者となります。
手番でできること
ラウンド中、プレイヤーは自身の手番ごとに以下のA,Bの2つの内から1つ選んで行い、その後左隣のプレイヤーに手番が移ります。
A.手札からカードをプレイする
B.パスする
A.手札からカードをプレイする
プレイヤーは自身の手番で、手札のカードをプレイします。
場にカードがない場合、手番プレイヤーは手札の好きなカード1枚をプレイすることができます。
場にカードがある場合、直前でプレイされたカードと同じ枚数以下であればプレイすることができます。また、直前で場にプレイされたカードと同じ色のカードはプレイすることができません。
カードを2枚以上同時にプレイする場合は、それらはすべてが「同じ色」でなければなりません。また、1枚1桁として扱います。例:2,5,9の3枚をプレイした場合、「259」や「925」や「592」など自身で数字を決めることができます。

路地のカードを使用して手札のカードをプレイすることもできます。
路地のカードを使用する条件は、直前にプレイされたカードより小さいカードをプレイした際に同じ色のカードが路地に存在する場合です。直前にプレイされたカードより数字より大きくなるまで路地から同じ色のカードを追加でプレイします。路地から追加できるのは手札からプレイしたカード1枚につき1枚までです。ただし、直前より数字が大きくなった時点で路地からの追加は直ちに終了します。
路地からカードを追加する際は低い数字から1枚ずつ追加し、追加するたびに1桁目になります。路地からカードを追加しても直前の数字より大きくならない場合、「A」を行えません。


B.パスする
プレイヤーはカードをプレイできないもしくはしたくない場合、パスを選択します。パスを行った場合、路地に並べられたカードから1枚を選択し、手札に加えなければなりません。手札に加えるカードは、各色の一番低い数字の中から選択しなければなりません。路地にカードが存在しなければ、手札に加える必要はありません。
場札と路地のリセット
自分がカードをプレイした後に、他のプレイヤー全員が手番で場にプレイせず、再度自分の手番が回ってきた場合、場札と路地のリセットを行います。リセット方法は「路地のルール」を参照
リセット後は、場にカードがない状態で自分の手番を始めます。
ゲームの終了

いずれかのプレイヤーが手札を出し切った時点で直ちにラウンド終了となり、得点計算に入ります。各プレイヤーは手札の枚数を確認し、手札の枚数分失点となります。失点はメモ等に残し、全プレイヤーが把握できるようにするとよいでしょう。
次のラウンドの準備
得点計算終了後、いずれかのプレイヤーが-10点に到達していればゲーム終了となり、その時点で失点が一番少ないプレイヤーがゲームの勝者となります。
到達していなければ、セットアップし直して次のラウンドに移ります。(「ゲームの準備」参照)
次のラウンドでは、このラウンドで手札を全て出し切ったプレイヤーの左隣のプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、手番を始めます。
『CGOB(カラーギャングアウトベア)』のレビュー

手札運に左右されない戦略が重要な大富豪
このゲームは「路地」というシステムがあるので、自分の手札が弱くても全然勝つことができます😊弱い数字しかない場合でも「路地」から仲間を呼び、人数の多さで圧倒することができるのです。逆に手札が強くても「路地」にいる仲間や敵の数を見誤ると勝つことができず、思うように手札を減らすことができません。ルールが簡単なのに戦略性が高いゲームが遊びたい方にはピッタリな作品となっております!
勝ち筋を見極める難しさがクセになる
同じチームのカードであれば複数枚出しが可能なので、多ければ多いほど有利だと考えるかもしれません。しかし、このゲームには直前と同じ枚数以下でしか出せない縛りがあるため、上がれそうで上がれません😏自分の手札と「路地」の枚数を見極めるながら出しやすい枚数に調整する必要があります。時には手札に揃っているカード1枚だけ出したりも!コツを掴んだ頃にはこのゲームにハマっていることでしょう♪
オススメできる人・オススメできない人
オススメできる人
・大富豪が好きな人
・勝ち筋を探すのが好きな人
オススメできない人
・先読みが苦手な人
・戦略ゲームが苦手な人
総評
項目 | 評価 |
戦略性 | |
バチバチ感 | |
盛り上がり | |
デザイン性 | |
運 |
私”ジゼン”が制作する2作品目のボードゲームになります。今回はシンプルながら戦略性の高いゲームに仕上がっております。ぜひ遊んでやってください😊
出展予定は以下になります。
初出展:ボードゲームコレクションVol.2 10/12(日)
次出展:ゲームマーケット2025秋 11/22(土),11/23(日)
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