ボードゲーム市場規模の拡大に向けて

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私”ジゼン”がボードゲームの市場規模を調査して、自分なりにボードゲーム界の発展を願ってどう活動していくべきかを考え、記事にしています。

日本ではまだボードゲームが海外に比べて浸透していないのが現状です。
なので、日本でボードゲームを広めることでこの業界に携わっている方々の自信に繋がったり、経済面でも貢献できるのではと考えています。
最終的に海外ボードゲームの日本語化が進み、私自身も多くのボードゲームに触れ合えるというメリットが出てくると思っています。
↑がボードゲームの市場規模を拡大したい大きな理由の一つです(笑)

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■市場規模とは?

初めに市場規模について知らない方もいると思うので、市場規模とは何ぞやという所から説明します。
市場規模とは、「特定の事業における市場の大きさ」を指します。
もう少し分かりやすく言うと、「特定の事業に関しての年間の売り上げ額」ですかね。
市場規模が大きいとは、その事業でやり取りされているお金の額が大きいということになります。

ボードゲームの市場規模が拡大するということは総じてボードゲームをプレイする人口やボードゲームを売買する数(額)が増えることにも繋がります。
逆にボードゲームを多くの人に広めて、プレイしてもらったり、買ってもらうことで市場規模を大きくすることができるということです。

■他業界の市場規模

市場規模を理解して次に気になるのが、現在のボードゲームの市場規模ってどれくらいなん??だと思います。私自身も調べるまで見当もつかず、どれくらいが大きくて小さいのかもなんとなくの感覚でしか持っていませんでした。

ここでまず、ボードゲームへ行く前に日本が誇る有名業界の市場規模はどんなもんなのか見ていこうと思います。(前置き長くてすみません🤦‍♂️)
日本が世界に誇る業界と言えば、自動車業界ですね。完全に私の主観ですが(笑)
世界に誇る自動車メーカー「トヨタ自動車」や国内でも「ホンダ」や「日産」など数多くのメーカーがある業界です。

引用元:https://gyokai-search.com/3-car.htm

この自動車業界の市場規模は2021-2022年のデータで63.9兆円と発表されております。
これは業界別で見ると第5位になります。
さすが自動車業界、数値を見るだけで素人の私でも市場の大きさが分かります。

次にボードゲームが属する玩具業界の市場規模を見てみましょう!!

引用元:https://gyokai-search.com/3-gangu.html

玩具業界の市場規模は2021-2022年のデータで7兆円と発表されております。
少し落ちた年もありますが、年々成長してきている業界であるとグラフを見て分かります。
この中でもテレビゲームが大半を占めていると思われますが(笑)

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■ボードゲーム(ユーロゲーム)の市場規模

ここまで他業界の話をしてきましたが、いよいよ我らがボードゲームの市場規模を見てみましょう!!

注1:国内出荷金額ベース
注2:2022年度は見込値

出典:株式会社矢野経済研究所「アナログ(非電源系)ゲーム(ボードゲーム、カードゲーム分野)市場に関する調査(2022年)」(2023年3月30日発表)

ユーロゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)の市場規模は2022年度は見込ですが、66億円と発表されております。
ん??自動車業界の10,000分の1ですね(笑)
玩具業界でも1,000分の1しか貢献できていません。

アナログゲーム全体では1,150億円と見込まれていますが、トレーディングカードゲームが大半を占めています。確かにトレーディングカードゲームはポケモンカードやワンピースカードが話題になり、転売目的で買う人まで続出している程です。
ユーロゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)自体は年々伸びては来ているもののここ最近ではほぼ横ばいになっているのが資料から分かります。

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■国内ボードゲームの市場規模拡大に向けて

そもそも市場規模を個人の力で大きくすることは不可能に近いですが、少しでも貢献できることはないかと私ができることを素人ながら考えてみました。

1.ボードゲームをブログ、youtube、SNS等で紹介して普及する
今現在ブログとSNSでは発信しているため、いずれはyoutubeも始めていけたらと考えています。
ボードゲーム自体文字と画像で説明することもできますが、実際のプレイ風景や細かい部分は動画の方が鮮明に伝わると思っています。こっちの方が見た際にプレイ欲が出るはず😊

2.ボードゲームを知育玩具として普及する
現在、ボードゲームは知育玩具としても注目を集めています。
勉強とは別で「非認知能力」を伸ばす効果があるとも言われています。
社会性や協調性、ルールを守る忍耐力など様々な能力が養われます。
もちろん論理的思考や数字を扱うゲームもあるので、その能力も養われると考えます。

3.ボードゲームを作成して販売する
ボードゲームの作品は海外産が圧倒的に強いのが現状です。(フランス、アメリカ、特にドイツ)
日本人作で有名な作品も多いですが、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞している作品はまだ出ていないです。ノミネート作品は過去2作品です(街コロ、SCOUT)
自分もボードゲームを作成して販売するのが直近の目標なので、まずはゲムマに出せるように頑張ります。

『街コロ』

『SCOUT』

4.ボードゲームオープン会や競技大会を開催する
ボードゲームはやっぱり実際にプレイすることが一番楽しいので、誰でも参加できるオープン会を開催してボードゲーム人口を少しでも増やそうと考えています。
また、競技大会を開催することでさらにボードゲーム人口を増やすことができるとも考えています。今だと将棋や囲碁、麻雀といったメジャーなアナログゲームは競技大会がありますが、ユーロゲームで有名な大会はそこまで多くありません。(カタン、ドミニオン、カルカソンヌ等はある)
私は十種競技のように色んなゲームを総合的に競う大会があると楽しいと考えています。

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