ドクロを引くな!!花を引け!!
相手が隠したカードが花なのかドクロなのかを予想して花だけを見つけ出すゲームです。
相手の言動や表情で嘘か本当かを見抜く力が必要です。
『スカル』とはいったいどんなゲーム?
ゲーム名 | スカル |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 15~45分 |
対象年齢 | 10歳から |
ジャンル | ブラフ |
価格 | 2,640円 |
おすすめしたい人 | 騙し合いが得意な人 心理戦がしたい人 |
相手が伏せたカードが花なのかドクロなのかを当てるゲームで相手との会話や表情の動きでそれを見抜く必要があります。
ブラフゲームなので、相手の心をいかに読み切るかが勝利のカギとなります。
今までの説明だと花かドクロかを当てるだけのゲームだと思っているそこの・あ・な・た・これがめちゃくちゃ難しくめちゃくちゃ盛り上がります🤣
本当に面白いので騙されたと思って一度やってみてください!!
『スカル』のおすすめ理由3選
- ユニークなデザイン性
ディスクの花とドクロの絵が独創的でメキシコの「死者の日」をモチーフにしているのではと自分は思っています。
ドクロは一枚一枚オリジナルデザインになっており、絵だけでも楽しめます。
ディスクの表と裏に両方とも映えるデザインが施されているため、女性や子供に人気な作品です。 - 高度なブラフの掛け合い
このゲームの特性上、自分がリスクを負うブラフをかけることがあります。
そのため、いつどの場面でも気が抜けません。
また一度ミスしてしまうと立ち直りが難しくなるため、常に緊張感が漂っています。
高度なブラフの掛け合いや緊迫感を常に味わいたい人にはピッタリの作品です。 - 性格の見極めが重要
ドクロなのか、花なのか、相手の性格によっても予想の仕方が変わります。
積極派なら花を置いてる、慎重派ならドクロを置いてるなどの性格、場や相手の状況、手札の数を情報として整理し相手が伏せているディスクを当てていく。
この情報心理戦がめちゃくちゃ面白いです🤣
『スカル』の内容物
・ディスク:4枚1セット×6人分 (花ディスク3枚、ドクロディスク1枚)
・部族を分類するプレイマット:1枚×6人分
・ルール説明書:1枚
『スカル』の遊び方
1.ゲームの準備
各プレイヤーは自分の部族を1つ選び、その紋章の入った4枚のディスクを受け取ります。
各プレイヤーは受け取ったプレイマットの「ドクロ」側を上にして自分の手前に置きます。
各プレイヤーは他のプレイヤーに表面を見られないように自分のディスク4枚を手にします。
スタートプレイヤーを決めます。(決め方は自由です)
2.ゲームの進行
ーステップ1ー
カードの初期配置
各プレイヤーは自分のディスクの中から1枚を選び、裏向きにしてプレイマットの上に置きます。
全員がディスクをマットに置き終えたら、ステップ2に進みます。
ーステップ2ー
ディスクの追加
先手プレイヤーは2枚目のディスクを裏向きに出すことができます。
これは1枚目のディスクの上に重ねて置きます。
左隣のプレイヤーも同じことが実行できます。
この方法で時計回り順に進行していきます。
これは複数回続けることができます。
チャレンジ
これ以上ディスクを追加で置くことができない、または置きたくないプレイヤーは、チャレンジを仕掛けます。
チャレンジを仕掛けるプレイヤー全員がプレイマットの上に置いたすべてのディスクの中から、表向きにしたいディスクの枚数を宣言します。
その後、時計回り順に各プレイヤーは以下を実行しなければなりません。
・前のプレイヤーが宣言した枚数より多い枚数を宣言して「勝負」する。
・または、「パス」と宣言して、自分のマットを中央に向かって移動させる。
(パスをしたプレイヤーは、今回の勝負をすることができません。)
最も多い枚数を宣言した1人を除き、全員がパスをするまでこれを続けます。
チャレンジまたは勝負で最も多い枚数を宣言したプレイヤーがチャレンジャーになります。
チャレンジは、パスをしたプレイヤーを含めて全員のプレイマット上に置かれているすべてのディスクが対象となります。その後、ステップ3へ進みます。
ーステップ3ー
判定
チャレンジャーは、以下のルールに従って、自分の宣言した数と同じ枚数のディスクを表向きにめくらなければなりません。
・先に自分のディスクからめくらなければならない(必要な場合はすべてめくる)
・その後、好きな順番で他のプレイヤーのディスクをめくる。
注意事項:
・ディスクは1枚ずつめくります。
・マット上のディスクは上から順にめくらなければなりません。
・1人のプレイヤーのディスクすべてをめくる必要はありません。
マット上に出ているディスクの合計枚数と同じ枚数を宣言した場合でも、ディスクは1枚ずつめくり、「ドクロ」が表向きになった時点でめくるのをやめてください。
「ドクロ」がめくられたら:チャレンジ失敗
めくったディスクに「ドクロ」が1枚もなければ:チャレンジ成功
チャレンジの失敗
「ドクロ」がめくられた時点で判定を止め、
・プレイヤー全員、自分のディスクを自分の手元に戻します。
・チャレンジャーは自分のディスクを以下のような方法で失います。
ー残っている自分のディスク全てをよく混ぜて裏向きにして並べます。
「ドクロ」を出していたプレイヤーはその中から1枚を選びます。
選んだディスクは、表面を確認しないで箱にしまいます。
(「ドクロ」か「花」のどちらを失ったかはチャレンジャーだけ分かります)
ーチャレンジャーが、自分のマット上の「ドクロ」をめくって失敗していた場合、チャレンジャー自身が失うディスクを1枚選び、他プレイヤーに見えないように箱にしまいます。
チャレンジャーが自分の最後の1枚のディスクを失った場合、そのプレイヤーはゲームから除外となり、自分のプレイヤーマットを裏返します。
チャレンジの成功
チャレンジャーは、自分が宣言した枚数のディスクをめくり、すべて「花」のディスクであれば、チャレンジは成功です。
成功したチャレンジャーは、自分のプレイマットをめくって「花」の面を上にします。
すでに「花」の面が上になっていた場合、その時点でゲームの勝者となります。
次のラウンド
チャレンジが成功しても失敗しても、チャレンジャーが次のラウンドの先手プレイヤーとなり、ステップ1からゲームを再開します。
前のラウンドのチャレンジャーは、判定の結果ゲームから除外されていないかぎり、常に次のラウンドの先手プレイヤーになります。
3.ゲームの勝敗
2回目のチャレンジに成功したプレイヤーは、その時点で勝者となります。
または、脱落していないプレイヤーが1人だけになった場合、その時点でそのプレイヤーが勝者となります。
『スカル』のレビュー
■誰からも高評価のブラフゲーム
ブラフゲームはいくつか持っていますが、仲間内で遊ぶ際に一番評判が良いゲームです。
ルール自体がシンプルで1ラウンドの勝負が早く終わり、早期決着もするので何度でも遊びことができます。ここで当てれば勝てるという際の攻防がめちゃくちゃ盛り上がります。
成功した際には挑戦者の歓声が失敗した際には挑戦者以外の歓声があがりハイタッチします🙌
お酒飲んでやったらもうバカおもろいです(笑)
■逆転での勝利が格別
ドクロを引いてしまうと手札が減ってしまい、手札が無くなってもゲームオーバーとなるため、手札が少ない方が不利になっていきます。
しかし、このゲームはそんな不利な状態からでも逆転勝利が狙える醍醐味があります。
2回連続で当てて勝てた時の脳汁はもう格別です。
まだ私のプレイ中には起きたことはないですが(笑)
■オススメできる人・オススメできない人
オススメできる人
・騙し合いが得意な人
・心理戦がしたい人
オススメできない人
・バチバチの騙し合いが苦手な人
■総評
項目 | 評価 |
総合 |
最近2023年4月にリニューアルして新版が発表されました。
ラストチャンスディスクが追加されており、従来ゲームよりも逆転できる可能性が上がっています。
今から買うなら新版一択ですね😋
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