今回紹介させていただくボードゲームは『ごきぶりポーカー』です。
相手を騙して嫌われ者を押し付け合うブラフゲームであり、ブラフ系と言えばこれという定番ゲームです。
『ごきぶりポーカー』とはいったいどんなゲーム?
ゲーム名 | ごきぶりポーカー |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 20~30分 |
対象年齢 | 8歳から |
ジャンル | ブラフ系 |
価格 | 1,800円(税込) |
おすすめしたい人 | 騙し合いが好きな人・得意な人 人との駆け引きを楽しみたい人 |
2004年に発売され、見た目と名前のインパクトが相まって大人気ゲームの仲間入りを果たしました。
8種類の嫌われ者の虫や動物が描かれ、これを相手に押し付け合うゲームです。
ここで重要なのがブラフです。
■ブラフとは?
トランプゲーム(主にポーカー)とかでもよく使う言葉ですが、カマをかけると同じで相手に情報を与えて相手の行動を制御しようとする行為です。
例えば、ジャンケンで自分は「グー」を出すと宣言して相手に「パー」を出せようと嘘をつくみたいな感じです。
このブラフを巧みに使いこなし、勝敗を決めるゲームでポーカーフェイス能力も問われます。
逆に嘘をついたりするのが苦手な人ははっきり言って弱いです(笑)
まぁ弱くても楽しいんですけどね!!
また、私自身がボードゲーム沼にハマった最初の作品でもあるので大変思い入れが深いです。
『ごきぶりポーカー』のおすすめ3選
- ブラフ好きには持ってこい
ブラフゲームのド定番と言ってもいい作品であり、ブラフ系をやってみたい人はまずこの作品からやってみることをおすすめします。 - カイジっぽいゲームが味わえる
カイジみたいな相手と一か八かの賭け勝負をしたい人にもおすすめです。
複数人でやるゲームですが、場面場面で相手と1対1でブラフの掛け合いになるのでカイジ好きはハマると思います。 - ボードゲームにハマりたい人はやるべき
自分がこのゲームをやってボードゲームにハマったので面白いボードゲームをまずやってみたい人にはちょーーーおすすめです😊
『ごきぶりポーカー』の内容物
・嫌われ者カード:64枚
ゴキブリ、クモ、コウモリ、サソリ、カメムシ、ハエ、カエル、ネズミの8種類×8枚ずつ
・ルール説明書
カードのみ使用するため、ゲーム準備は楽チンです!!
『ごきぶりポーカー』の遊び方
1.ゲームの準備
各プレイヤーにカードを配り切ります。※2人プレイの際は配る前に10枚省いてから配ること
適当な方法でスタートプレイヤーを決めてください!!
私は最近ゴキブリ見た人とかでやっていました(笑)
2.カードを選択し、宣言する
手番プレイヤーは自分のカードを1枚選択し、任意のプレイヤーに向かってこのカードは「〇〇です」と裏向きで渡します。
〇〇は嫌われ者8種類の内どれかを宣言します。
3.嘘か真かを答える or パスをしてカードを他プレイヤーに渡す
選ばれたプレイヤーはそのカードが本当に「〇〇」なのか考えて、嘘か真かを宣言します。
また、答えずにパスをしてそのカードを確認してまた別のプレイヤーに渡すこともできます。
その際、「〇〇です」と同じように宣言しますが、自分が言われた言葉と変えても問題ありません。
4.カードを当てる or 外す
嘘か真かを当てることができた場合、カードを渡した側が引き取ります。
嘘か真か外してしまった場合、カードを渡された側が引き取ります。
引き取ったカードは自分の前に表向きで並べていきます。
同じ種類のカードは少しずらして重ねると周りの人も見やすいです。
5.ゲーム終了
誰か1人が同じ種類のカードを4枚揃えた時点で1人負けが確定します。
また、バリエーションルールで8種類のカードを揃えた場合も負けというルールもあります。
『ごきぶりポーカー』のレビュー
■ブラフが上手くなる
騙し合いが苦手な人は最初苦戦するかもしれませんが、やっていく内にブラフのかけ方を覚えていき初め弱かった人も何回もやることで強くなれます。
自分の友人でポーカーフェイズが苦手な人がいましたが、逆に顔に表情をわざと出すことで相手を騙す技術を覚えていました。
やればやるほど上手くなり、やればやるほどハマっていくボードゲームです。
■集中攻撃受けることも
ゲームのルールが一人負けを決めるため、負けそうな人同士でカードを出し合いになることも結構あります。
また、見破られたりすると意地になって同じ人に何度も勝負を挑みたくなります。
一度負けるとなぜか連続で負け続けてしまうことが多々あり、逆に沼にハマってしまいます(笑)
■オススメできる人、オススメできない人
オススメできる人
・騙し合いが得意な人
・人との駆け引きを楽しみたい人
・カイジが好きな人
オススメできない人
・騙し合いが苦手な人
・虫が苦手な人
絵がそこまでリアルではないので、大丈夫だと思いますが(笑)
■総評
項目 | 評価 |
総合 |
名前だけ聞くと敬遠しがちなゲームだが、一度やると何度でもやりたくなる中毒性があります。
ブラフゲームの大傑作『ごきぶりポーカー』騙されたと思ってやってみてください!!
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