今回紹介させていただくボードゲームは『ラブレター』です。
2012年日本ボードゲーム大賞で大賞を受賞した世界に認められる日本人作ボードゲームです。カードを出して効果を発動するだけなのですが、これがなぜか面白い!!日本人なら一度はやってみた方がいいです😋
『ラブレター』とはいったいどんなゲーム？
| ゲーム名 | ラブレター |
| プレイ人数 | 2～4人 |
| プレイ時間 | 5～10分 |
| 対象年齢 | 10歳から |
| ジャンル | 推理 正体隠匿系 |
| 定価 | 2,035円 |
| おすすめしたい人 | 推理ゲームがしたい人 短時間で終わるゲームがしたい人 人気作品が好きな人 |
『ラブレター』は、カードの効果で他のプレイヤーを脱落させたり、最後まで生き残ったりするサバイバルカードゲームです。ストーリーはお姫様に恋文(ラブレター)を届ける内容ですが、そこにたどり着くまでにいくつもの障害を経て、やっとの思いで恋文(ラブレター)を渡すことになります。
カードによって様々な効果がありますが、ルールはいたってシンプルなため、ボードゲーム初心者の方も容易にプレイでき、ハマること間違いなしです🤣
『ラブレター』のおすすめ理由３選
- シンプル・イズ・ザ・ベスト
自分の手番ではカードを1枚引いて、２枚ある内の１枚をプレイするだけ!!
シンプルなルールなのに白熱した対戦が楽しめる究極のゲームが『ラブレター』です🔥 - ストーリー性がゲームとマッチしている
恋文(ラブレター)をお姫様に渡すというストーリー性があるゲームになっています!!
お姫様に近いキャラクター程強くなっており、ストーリーとリンクしているゲームバランスも魅力の一つです😊 - プレイ時間が短く何度でも楽しめる
一回のプレイ時間が５～１０分程度で終わるため、何回でも遊ぶことができます😁
リプレイ性も高く、ベテランから初心者まで誰にでも勝てるチャンスがあるゲームです♟️
『ラブレター』の内容物
・ゲームカード：16枚
・追加カード：6枚
・一覧カード：4枚
・テキストレスゲームカード：22枚
・トークン：12個
・羽ペンタイル：1枚
・説明書：1枚
カード枚数も少ないため、準備はすぐ終わります。ゲームもすぐ終わりますが(笑)
『ラブレター』のルール
【ゲーム概要】
プレイヤーは姫に恋する若者として、彼女に自分の想いをつづった恋文を届けようとします。
各プレイヤーは、カードで表された城の協力者を手札として持ちます。手番がきたプレイヤーは山札から新たなカードを引き、どちらかを場に出します。場に出たカードは、様々な効果であなたを助けてくれます。自分の手札がばれないように、うまくカードを選びましょう。
他のプレイヤーを全員脱落させるか、山札がなくなったときに最も強さの数字が大きいカードを持っていたプレイヤーが勝者となります。
基本カードの種類
姫
【強さ】８
【効果】このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落する。
大臣
【強さ】７
【効果】あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。
将軍
【強さ】６
【効果】使用：他のプレイヤーを１人選び、手札を交換する。
魔術師
【強さ】５
【効果】使用：プレイヤーを１人選ぶ(あなたでもよい)。そのプレイヤーは手札を捨て札にし、山札から１枚引いて手札にする。
僧侶
【強さ】４
【効果】使用：あなたの次の手番がくるまで、あなたへの「使用：」効果は無効になる。
騎士
【強さ】３
【効果】使用：他のプレイヤーを１人選び、ひそかに手札の強さを比べる。強さが小さかったプレイヤーは脱落する。
道化
【強さ】２
【効果】使用：他のプレイヤーを１人選び、その手札を見る。
兵士
【強さ】１
【効果】使用：他のプレイヤーを１人選び、「兵士」以外のカード名を１つ言う。それが手札と一致したら、そのプレイヤーは脱落する。
追加カードの種類
下記の追加カード各種は、基本的にはセット内の同じ数字カードと差し替えて遊んで下さい（王のカードのみそのまま追加してください）。
単に追加して遊ぶことも可能ですが、その場合は非常に派手なゲーム展開になります。
王
【強さ】なし
【効果】あなたは脱落する。
王子
【強さ】８
【効果】このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落する。
このカードは通常セットに含まれる姫と同じです。プレイヤーが男性に恋文を送りたい時に使います。
姫（眼鏡）
【強さ】８
【効果】あなたが脱落した場合、山札から１枚引いて手札にし、ゲームに復帰する。
姫（ショート）
【強さ】８
【効果】このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落し、即座にゲームを終了する。
女侯爵
【強さ】７
【効果】あなたの手札の強さの合計が12以上である場合、あなたはこのカードを場に出さなければならない。
伯爵夫人
【強さ】８
【効果】このカードは場に出すことができない。山札がなくなった手番の終了時に、あなたは脱落する。
１．ゲームの準備
ゲームカード16枚をひとまとめにして良くシャッフルし、テーブルに伏せて積みます。これを「山札」と呼びます。山札の上から１枚のカードを伏せたままとり、脇によけます。このカードはそのゲームでは使用しません(2人で遊ぶ場合は、さらに山札の上から３枚のカードを引き、それらを山札の脇に公開しておきます。これらのカードはゲーム中に推理の助けとなります)。
次にプレイヤーは山札から１枚のカードを引き、手札とします。手札は他のプレイヤーに内容が分からないようにして下さい。最後にじゃんけんなど、もしくは付属の羽ペンタイルを使用して最初に手番を行うスタートプレイヤーを決めます。
羽ペンタイルの使い方
羽ペンの先をつまみ、テーブルの上30cmほどのところから落とします。羽ペンの先が指し示す方向に座っているプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
２．ゲームの進め方
このゲームは「手番」と呼ばれる区切りで進行します。スタートプレイヤーが最初の手番を行います。そしてその後、手番は時計回りの順でプレイヤー間をめぐります。
手番プレイヤーは、山札の上からカードを１枚引いて手札に加えます。その後、２枚になった手札から１枚を選んで、場に出して公開します。
このとき、公開したカードの能力欄に「使用：～」と記されていたなら、その指示に従います（必ず能力による効果を使用しなくてはなりません。「使用：～」と記されていない一部のカードは、公開したときには何の効果も発生しません）。
こうして公開したカードは捨て札となります。各プレイヤーは自分の捨て札を自分の前に、出した順番が分かるように表向きで並べていきます。これら捨て札は、他のプレイヤーが手札を推理するヒントになります。
カードの効果を解決したら、手番は終了します。次は、そのプレイヤーの左隣のプレイヤーが手番を行います。これをゲームの終了条件（後述）が満たされるまで続けます・
●脱落したら
このゲームでは、カードの効果などによってプレイヤーがゲームから脱落することがあります。その場合、脱落したプレイヤーは必ず手札を公開し、自分の捨て札に加えます。もしカードの効果を処理している途中で脱落した場合、それ以降の効果は適用しません。
３．ゲームの終了
次の①②のどちらかの条件が満たされた場合、ゲームは終了します。
①山札がなくなったとき
いずれかのプレイヤーが最後のカードを引いたなら、その手番の終了時にゲームは終了します。この場合、脱落していないプレイヤー全員が手札を公開し、その中でカードの強さが最大だったプレイヤーが勝者となります。
もし、最も強いカードを持っているプレイヤーが複数いる場合は引き分けとなります。全員、もしくはそのプレイヤー同士でもう一度勝負を行って決着をつけるのも良いでしょう。
②１人以外が脱落したとき
１人を除くすべてのプレイヤーが脱落したとき、ただちにゲームは終了します。この場合、最後まで残ったプレイヤーが勝者となります。
『ラブレター』のレビュー
■４人プレイが一番おすすめ💫
基本的に相手を脱落させていくカード効果が多いので、２～３人でプレイすると早期決着してしまい最後の数字勝負まで行かないです😝
『ラブレター』を存分に楽しむためには最大人数の４人でプレイすることをオススメします!!
■重量級ゲームの合間や締めにおすすめなゲーム♟️
長めのゲームをやった後、頭をそこまで使わない箸休め的なゲームにもピッタリです♪
プレイ時間が短くあっさりしているので締めにも使えます!!
ドハマりして何回もやってしまい、長時間化してしまうことも…笑
それくらい万能なゲームなのです😊
■オススメできる人・オススメできない人
オススメできる人
・推理ゲームがしたい人
・短時間で終わるゲームがしたい人
・人気作品が好きな人
オススメできない人
・じっくり考える長めのゲームがしたい人
■総評
| 項目 | 評価 |
| 総合 |
28カ国でシリーズ累計300万個突破!!
10周年記念版も発売され、あまたのゲーム賞を受賞した注目作品です😁
ボードゲームをやったことない人でもハマる内容になっています。
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