【2023年版】ベストボードゲーム5選

Zizenセレクション

※この記事ではプロモーションが含まれています。

2023年も終了し、新たに2024年を迎えました!!昨年一年で私”ジゼン”がプレイしてこれだ!と思ったボードゲームを5選紹介します。私の独断と偏見を持って選出しているので、あしからず(笑)
※2023年に発売ではなく、2023年に私が初プレイしたものの中から選んでおります。

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2022年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品

『カスカディア』は、カスカディアの豊かな自然環境をテーマにしており、アートワークがが素敵な作品です。2層パズルを組み合わせて得点を稼いでいく、タイル配置ゲームになります。
動物チップの配置+地形タイルの配置でそれぞれ得点方法が異なるため、タイルとチップの選択が非常に悩ましくなっています。

割り切った選択も必要になる
動物チップと地形タイルのペアが4つランダムな組み合わせで置かれており、ペア単位で獲得する必要があるため、動物チップと地形タイル両方欲しい場合が中々起きません。「クマチップが欲しいけど、山岳タイルはいらないだよな!」と愚痴をこぼしながら獲得するチップとタイルを決めます。動物チップの完成を急ぎたくなるのですが、地形タイルの得点もバカにできません。私の経験上、地形タイルを基準に選択して動物は後々完成させる動きがいいと思います。

リプレイ性が高い
動物の得点方法が各動物で4種類あり、それを組み合わせて得点方法を決めるため、何度遊んでも飽きが来ません。動物チップと地形タイルのペアもランダム要素があるため、同じ状況になることがまずないです。毎回その状況に応じた最善の選択をする必要があり、常に頭を回転させてゲームに取り組む必要があります。それがこのゲームの魅力であり、一番盛り上がる場面と言ってもいいでしょう!

項目評価
戦略性4.5
バチバチ感2.0
盛り上がり3.0
デザイン性4.0
2.0
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『リッチ&グッド~大勝負~』は、両隣と共有するカードで市場を操作し、6種類の商品を安く仕入れて高く売る先物取引ゲームです。近世ヨーロッパを舞台にした作品で箱絵やコンポーネントが魅力的で見ているだけでも楽しめるゲームになっています。安く買って高く売ることを基本としたゲームで投資が好きな人やこれからやりたい人にはオススメのゲームです!!

儲かった時の爽快感が最高!!
自分と相手では見えている株価情報が違うため、相手の買う商品から相手の株価情報を読み取る必要があります。見事に見抜いた時には脳汁が飛び出し、爽快な気分を味わえます‼︎人数が増えれば増えるほど自分では把握していない株価情報が増えるため、難易度が上がります。大人数になるとラウンド内での株価変動が顕著に現れるため、1ターン前と今では大きな差が生まれます。そのため、買う時と売る時のタイミングが1ターン違うだけで大損したり、大勝ちしたりとスリルも存分に味わうことができます😊

利益と寄付のバランスが絶妙😏
基本的に商品を安く買って高く売るゲームではあるが、寄付というシステムにより単純な売買取引だけでは勝てません。プレイヤー間で一番寄付額が少ない人が脱落するため、寄付は必然になってきます。しかし、寄付しすぎると自分の利益が少なくなるため、そこのバランスを見極めるのが非常に難しいゲームになっています。ビリにならないギリギリの寄付額で利益を多く出す戦略が問われます。相手の獲得した商品と価格を比べて寄付をどれだけするか予想し合う駆け引きもこのゲームの魅力の一つです🤗

項目評価
戦略性3.0
バチバチ感4.0
盛り上がり4.0
デザイン性5.0
3.0
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2023年ドイツ年間ゲーム大賞-エキスパート部門-を受賞した作品

『チャレンジャーズ』は、各プレイヤーがフラッグバトルという大会に出場します!!大会は予選7ラウンドを戦った後にファンをより多く集めた2名で決勝ラウンドを戦い、勝者を決めます。予選毎ラウンドでデッキ構築フェイズを実施して、徐々にデッキ自分色に作り上げていきます。マッチフェイズでは坊主めくりの要領でデッキの上からカードを1枚ずつ出す対戦方法になります。デッキ構築の上手さと運の要素がバランスよく合わさったゲームになります。

様々なコンボを組み合わせて戦う
カードには様々な効果が存在するため、多種多様のコンボを組むことができます。同じカテゴリーで揃えて味方を強化するコンボやデッキを圧縮して同じカードで戦うコンボなど人それぞれ自分好みのデッキ構築ができます。定番に強いコンボがあるが、それを揃えるには運が必要であり、揃えたとしても相性によっては普通に負けます。初心者から熟練者まで勝てるチャンスがあるため、どんな方にもオススメできる作品です。

大人数でもテンポよく進められる
予選は総当たり戦の1対1形式であり、ダウンタイムは存在しません。全プレイヤーが同時に対戦を実施していきます。そのため、テンポよくゲームが進行していき、待ち時間が苦手な人でも気兼ねなくプレイできます。デッキ構築フェイズも同時進行なので、最後の決勝戦以外はずっと忙しいです(笑)最大8人でプレイしても人数による時間差はあまりなく、表記通りに1ゲーム終わります。

項目評価
戦略性2.5
バチバチ感4.0
盛り上がり5.0
デザイン性4.0
4.0
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『カム・セイル・アウェイ!』は、豪華客船に乗り込む船客たちを上手く船室に運ぶ配置ゲームです。マンカラシステムを採用しており、シンプルなルールでありながら思考的なゲームを短時間で楽しむことができます。どの順番でどこに配置するかを考えるだけなのに非常に悩ましく考えさせられるゲームになっています。

軽ゲーなのに満足感たっぷり
コンポーネントが充実していて、良い意味でゲーム準備にも時間がかかります。なのに、プレイ時間は25分に収まっています。一度プレイしてもらうと分かりますが、軽量級ゲームなのに終わった後の満足感が重量級ゲーム並みにあります(言い過ぎかもw)船室の配置や内容を変更することでのリプレイ性の高さも魅力の一つであり、自分の周りでプレイした人には全員高評価もらっている良作です😊

ボードゲーム初心者の方にも勧められるプレイ感
主なゲームルールはマンカラシステム(一筆書きシステム)を採用しているため、初心者の方も簡単に理解することができます。主にやることは2枚のカードから1枚を選んで、そこに記された種類の船客をルールに基づき船室に配置していくだけです。カードの引き運と配置センスが問われるゲームになっており、運と戦略のバランスがちょうど良いゲームです。また、インタラクション(プレイヤー間での影響)が少ないのも初心者向けだと言えます🤩

項目評価
戦略性4.0
バチバチ感1.0
盛り上がり3.0
デザイン性4.0
3.0
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1996年ドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム賞のダブル受賞した作品

過去の名作がリメイクされました‼︎巨匠「ヴォルフガング・クラマー」氏の名作です。『エルグランデ』は、中世スペインを舞台に展開する貴族同士の勢力争いをテーマとしたエリアマジョリティ(陣取り)ゲームになります。今回は新たにミニ拡張「新摂政」「力の変動」が収録されており、より満足いく作品になっていました。

プレイヤー同士の駆け引きが熱い🔥
エリアマジョリティ(陣取り)ゲームのため、いかに他のプレイヤーより大きくの騎士を効率よく配置できるかが勝利のカギになります。相手がAに置きそうだからBに置いて点数を稼ごうなど相手との駆け引きがメインになります。特典は1番手ではなく2,3番手でも獲得できるため、バランスよく配置して各地で得点を稼ぐ戦い方もあります。また、得点計算前には塔に配置した騎士を一つの領土に送るという要素があるため、最後の最後まで気が抜けません。このプレイヤー間の駆け引きがエルグランデの魅力の一つになります🤗

様々なアクションカードによるやり合い
毎ラウンド5枚並べられているアクションカードから1枚を選択してプレイしていくのですが、様々な効果のカードがあるため、慎重に選ぶ必要があります。得点を先に計算したり、相手の騎士を別に移動したりとプレイヤー間にバチバチやり合う効果が豊富にあります(笑)自分がプレイしたくないカードでも相手にプレイされるのは困るので、先にプレイしたりと毎ラウンド悩みがつきません。本ゲームは9ラウンドしかないのに思考時間が多くなりがちで、重量級といっても過言ではありません😝

項目評価
戦略性5.0
バチバチ感5.0
盛り上がり3.0
デザイン性3.0
1.0
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