今回紹介させていただくボードゲームは『ハゲタカのえじき』です。
心理戦や読み合いをしたい方は必見!!
初心者からベテランまで楽しめる心理戦の名作ゲーム
『ハゲタカのえじき』とはいったいどんなゲーム?
ゲーム名 | ハゲタカのえじき |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 7歳から |
ジャンル | バッティング |
定価 | 1,500円 |
おすすめしたい人 | 心理戦をしたい人 ハラハラドキドキ感を味わいたい人 |
1988年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた名作です。
私が生まれる前に発売されて未だに人気がある作品なので、そういうことです。
超名作ということです😊
非常にシンプルなルールながら、バッティング要素を取り入れたお互いの心理を読み合うゲームです。相手がどの数字を出してくるか予想してできるだけ小さい差で勝ちたい心理と、小さすぎても負けるかもという心理が混ざり合うなんとも胸が締め付けられるゲームです(笑)
『ハゲタカのえじき』のおすすめ理由3選
- シンプルなルールながら奥が深い
ルールは周りより大きい数字を出して得点を獲得するだけなのに、これが中々難しい😁
シンプルイズザベストのカードゲームです。 - 熱い駆け引きが楽しめる
お互いに何の数字出すのか予想し合うこのバチバチ感が他のゲームとは一味違います!!
脳汁がブシャーっと出まくります(笑) - リプレイ性が高い
一回のゲームが15分程と短く、状況によって出すカードも変わっていくので何度でも遊べます。
『ハゲタカのえじき』の内容物
・ハゲタカカード:15枚(-5~-1、1~10の数字で15枚)
・数字カード:90枚(1~15の数字で15枚×6人分)
・ルール説明書:1枚
カードサイズ:56×87mm
カードのみしか使わないので、ゲーム準備は楽チンです!!
『ハゲタカのえじき』のルール
1.ゲームの準備
各プレイヤーに数字カード1~15の15枚1セットを渡します。
ハゲタカカードを全てシャッフルして、裏向きで中央に置き山札とします。
2.ゲームの進め方
ハゲタカカードをめくる
山札からハゲタカカードを1枚めくります。
ハゲタカカードの数字が得点になります。
また、ハゲタカカードの数字によって獲得の仕方が変わります。
ー獲得の仕方ー
1~10のプラスカードは出した数字カードが一番大きい人が獲得
-5~ー1のマイナスカードは出した数字カードが一番小さい人が獲得
カードを出す
表になっているハゲタカカードを獲得するために自分の数字カードから1枚選択します。
ここで気を付けないといけないのが、「バッティング」です。
■「バッティング」とは?
このゲームのキモとなるバッティングについて説明します。
同じ数字カードを出したプレイヤーが他にもいた場合、その数字は無効となりカードを獲得する権利を失います。
ー例ー
場にめくられたハゲタカカードは「6」
プレイヤー1が「12」
プレイヤー2が「11」
プレイヤー3が「8」
プレイヤー4が「11」
プレイヤー5が「12」
プレイヤー6が「9」
———————————————
プレイヤー1と5は「12」でバッティングしているため、無効
プレイヤー2と4は「11」でバッティングしているため、無効
プレイヤー3と6の戦いになるので、数字が大きいプレイヤー6がハゲタカカードを獲得となります。
3.ゲームの終了
2と3の内容を15ラウンド繰り返して山札からハゲタカカードが無くなったらゲーム終了です。
ハゲタカカードの得点を合計して、最も高い得点の人が勝利となります。
『ハゲタカのえじき』のレビュー
■絶対にやるべきバッティングゲームの名作
カードを出すだけならそんなに面白くなくない?と思うそこのあなた。。。
一度やってみることをお勧めします。
このゲームのキモとなるバッティング要素があるおかげで単なる数字バトルではなくなります。
究極の心理バトルに様変わりします。
■お手軽に心理戦が楽しめる
ルールもシンプルだし価格もボードゲーム中では安い方なので、ボードゲーム初心者の方も買いやすいです。
それでいて普段味わえないハラハラドキドキ感が楽しめるので、一つは持っておいて損はないと思います。
■実は心理戦だけではない
何回も何回も心理戦やら駆け引きやら言いましたが、実はこのゲームそれだけでは勝てません。
1~15の数字カードは皆平等に持っていますので、ゲームが進むにつれて相手の数字は後何が残っているのか覚えておく必要があります。
心理戦と記憶力の両方がないと勝てないゲームなのです。
■オススメできる人・オススメできない人
オススメできる人
・心理戦をしたい人
・ハラハラドキドキ感が味わいたい人
オススメできない人
・読み合いが苦手な人
・人とバチバチ対戦するのが苦手な人
■総評
項目 | 評価 |
総合 |
自分は心理ゲームも好きなので、このゲームは割と初めの方に買って今でも遊んでいます。
さすがにやりすぎると飽きてはきますが、遊ぶ相手が違えばボードゲームはまた新しい一面を見せてくれるので問題ないです。
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