『ドミニオン』世界的ゲーム賞を史上初の三冠達成!!

中量級ボドゲ

※この記事ではプロモーションが含まれています。

今回紹介させていただくボードゲームは『ドミニオン』です。
世界的ゲーム賞を史上初三冠(ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞)達成した伝説的なゲームです。ボードゲーム好きには定番のゲームであり、好きなボードゲームランキングでは必ず上位に上がっている最高最強ゲームです😊

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『ドミニオン』とはいったいどんなゲーム?

ゲーム名ドミニオン
プレイ人数2~4人
プレイ時間30分
対象年齢14歳から
ジャンルデッキ構築
定価4,950円
おすすめしたい人カードゲームが好きな人
デッキ構築が好きな人
脱ボドゲ初心者したい人

金貨や勝利点や王国カードを購入していき自分だけのオリジナルデッキを作成していくゲームです。
自分のデッキがどんどん強化されていき、コンボが決まった時は興奮しっぱなしです。
拡張版が今でもまだ作成されていて、発売からずっと大人気のゲームです。
TCG(トレーディングカードゲーム)が好きな人は絶対ハマる作品になっています。私がそうでした😊笑

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『ドミニオン』のおすすめ理由3選

  1. 初心者からでも楽しめる
    ルール自体がシンプルでカードを引いて、買うくらいしかやらないので正直誰でもできます😊笑
    箱が大きいボードゲームは難しそうと敬遠している人でも入りやすく、一度入り込んだら抜けられないくらい面白いです。
    初心者の方は騙されたと思って遊んでみてください!!

  2. TCG好きにはたまらない
    遊戯王やデュエマなどを経験したことある人ならまず絶対と言っていい程ハマります(笑)
    ゲーム中にデッキを構築していく要素が今までのTCGとは違うため、新しい感覚に胸を躍らせること間違いなしです!!

  3. カードゲーム特有の奥深さ
    全員が同じデッキから始まり、自分の意思でデッキを構築していくため、実力の差が大きく出やすいゲームでもあります。ドロー運も少しは関係しますが(笑)
    財宝を多く確保したり、アクションでコンボしたり、相手の邪魔をしたりと様々な戦術があり、勝ち筋を自分で見つけていく楽しさが魅力の一つです。
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『ドミニオン』の内容物

・カード:500枚
基本財宝カード:130枚(銅貨60枚、銀貨40枚、金貨30枚)
基本勝利点カード:48枚(屋敷24枚、公領12枚、属州12枚)
呪いカード:30枚
王国カード:262枚(市場、衛兵、改築、家臣、鍛冶屋、金貸し、議事堂、玉座の間、研究所、鉱山、工房、山賊、祝祭、商人、職人、書庫、前駆者、地下貯蔵庫、堀、魔女、民兵、村、役人、礼拝堂 各10枚 庭園12枚)
ランダマイザーカード:26種類
ブランクカード:4枚
廃棄置き場マット:1枚
収納トレイ:1箱
インデックスシート:1枚
ルールブック:1冊

デッキ構築ゲームであり、シャッフルを多用するため、スリーブは必須です。
【スリーブのアフェリエイト】

『ドミニオン』のルール

【ゲーム概要】
このゲームは、カードを購入してデッキを構築していくゲームです。
財宝カード、アクションカード、勝利点カードを購入していき、自分だけのオリジナルデッキを作成して誰よりも勝利点を獲得することを目指します。

1.ゲームの準備

各プレイヤーは、「屋敷」3枚と、「銅貨」7枚のカードを取り、これらのカードをシャッフルして裏向きにし、初期デッキとします。17個のカードの山を以下のように並べて置きます。そのうち7つは基本カードと呼ばれ、毎回ゲームに登場します。残りの10個は王国カードと呼ばれ、ゲームによって登場したりしなかったりします。これらのカードはまとめてサプライと呼ばれます。

基本カードは「銅貨」、「銀貨」、「金貨」、「屋敷」、「公領」、「属州」、「呪い」から成っています。
・「銅貨」、「銀貨」、「金貨」については、既に初期デッキとして配った「銅貨」以外はあるものを全てサプライに置きます。
・「屋敷」、「公領」、「属州」については、2人で遊ぶ場合にはそれぞれ8枚、3人まとは4人で遊ぶ場合にはそれぞれ12枚をサプライに置きます。
・「呪い」については、2人で遊ぶ場合には10枚、3人で遊ぶ場合には20枚、4人で遊ぶ場合には30枚をサプライに置きます。

『ドミニオン』には26種類の王国カードがありますが、もし他の拡張セットを持っているなら、それらを混ぜて遊ぶこともできます。ゲームで使う10枚の王国カードを好きな方法で選び、他の王国カードは使用しません。ランダマイザーカード(裏面に青枠のあるカード)をシャッフルして王国カードをランダムに決めても構いません。初めてドミニオンを遊ぶ場合には以下の王国カードを用いるとよいでしょう。「地下貯蔵庫」、「市場」、「商人」、「民兵」、「鉱山」、「堀」、「改築」、「鍛冶屋」、「村」、「工房」

どの10種類の王国カードが選ばれても、基本的には10種類各10枚を全てサプライに置きます。ただし、勝利点カードが王国カードに選ばれた場合には、2人で遊ぶ時は、8枚だけがサプライに置かれ、3人または4人で遊ぶ時は、12枚全てをサプライに置きます。
ランダマイザーカード自体はゲーム中使用しません。
廃棄置き場マットをサプライの近くに置いてください。
先手プレイヤーをランダムな方法で決定してください。
ただし、複数回ゲームをする場合は、前回のゲームで単独の勝者だったプレイヤーのターンが一番最後に来るようにしてください。
つまり、勝者だったプレイヤーの左側のプレイヤーを先手としてください。勝者が複数いた場合は、勝者でなかったプレイヤーの中からランダムに先手を決めます。最初の手札を5枚引いてください。

2.ゲームの進め方

ターンの概要

『ドミニオン』はデッキを構築するゲームです。
各プレイヤーは、自分のデッキ、捨て札、手札、そしてプレイエリアを持ちます。
プレイヤーはちっぽけなデッキでゲームを始めますが、ゲームが進むにつれて、少しずつ強力なカードを手に入れて行きます。

プレイヤーはターン毎に行動し、各プレイヤーのターンは、「アクション(Action)」、「購入(Buy)」、「クリーンアップ(Clean-up)」の3つのフェイズに分かれています。
英語にしてABCという順として覚えておくとよいでしょう。
アクションフェイズ:手札からアクションカードを1枚だけプレイすることができます。
購入フェイズ:好きなだけ財宝を使用し、カードを1枚購入してデッキに加えることができます。
クリーンアップフェイズ:プレイエリアと手札にあるカードを全て捨て札にしてデッキからカードを5枚引きます。この時必要であればカードをシャッフルします。

ゲームはサプライから3つの山札が空になるか、「属州」の山札が空になると終了し、ゲーム終了時にデッキにある勝利点を全て合計し、最も勝利点の多いプレイヤーが勝利します。

アクションフェイズ

アクションフェイズではアクションカードを原則1枚だけ手札から使用することができます。
アクションカードは、カード下側のカードタイプ表示欄に「アクション」と表示されています。
アクションカードを使用する場合、まずは使用するカードを宣言してプレイエリアに出します。
プレイエリアは自分の目の前の机上の空きスペースとします。
その後、カードに書かれた効果を上から順に処理します。
もし、カードに仕切り線がある場合は、仕切り線の直前までの効果を処理します。
仕切り線より下側に書かれた効果は、カードで指定された他のタイミングで効果を発揮します。
カードに書かれた効果の一部が実行不可能である場合、可能であるものを全て実行します。
カードに書かれた効果が全て実行不可能と分かっていながらカードを使用することもできます。

いくつかのカードには、+1アクションの効果を与えるものがあります。
これにより、同一ターン中に他のアクションカードをプレイする権利を得ることができます。
アクションカードをプレイする権利は効果を処理すれば直ちに得られますが、次のアクションカードをプレイするのは効果処理中のカードの処理が全て終わってからです。
他にも、+2アクションの効果を与えるものもあります。
この効果によって同一ターン中に他のアクションカードを2枚プレイすることができるようになります。

例えば、あなたの手札に「民兵」、「市場」、「市場」とアクションカードが存在するとします。
あなたは先に「民兵」をプレイしてしまうと、「民兵」には+アクションを与える効果はないので、そのターンは、以降アクションカードをプレイできなくなります。
しかし、先に「市場」をプレイすると、「市場」はプレイする度に+1アクションを得るので、「市場」、「市場」、「民兵」の順でアクションカードをプレイすることができます。

アクションカードのプレイは任意です。
従って、アクションカードを手札に残してアクションカードをプレイする権利を余らせた状態で、敢えてアクションカードをプレイしないことを選択することもできます。

購入フェイズ

購入フェイズでは始めに、財宝カードを好きな順番で好きなだけプレイすることができます。
財宝カードは、カード下側のカードタイプ表示欄に「財宝」と表示されていて、カードの枠が黄色です。
財宝カードをプレイする時は、手札からプレイエリアに出します。
プレイする時に逐一宣言しなくてもよいでしょうが、しても構いません。
財宝カードにはテキストがなく、数字の書かれた大きなコインのマークがあるだけです。
財宝をプレイすると、そのターン中に使用できるコインをそれぞれプレイした財宝から、「銅貨」は1金、「銀貨」は2金、「金貨」は3金ずつ得ます。
これらの値は財宝カードの左右の上部にも表示されています。
手札にある財宝カードを全てプレイする必要はありませんが、コインはプレイした分しか得ることができません。

そうして、あなたが得た金以下のコストを持つカードを原則1枚だけ購入することができます。
カードのコストはカードの左下に表示されています。
カードを購入する時は、サプライにあるカードを選びます。
その後、購入したカードを獲得します。
「獲得」とは、サプライにあるカードを自分の捨て札に移動させる行為を指します。この一連によって、購入に使用可能なコインは購入したカードのコスト分減ります。

例えば、「銅貨」4枚と「銀貨」1枚をプレイして6金を得たとします。
この時、コスト5金の「市場」の購入を決定すれば、コインは残り1金となって、サプライから「市場」が捨て札に移動します。

カードを購入することによって持っていた財宝カードが失われることはありません。
財宝カードを引いてプレイする度にコインを生み出し、カードを購入する時は、そのターン中に生み出されたコインのみが消費されます。

いくつかのカードには、+1カードを購入の効果を与えるものがあります。
これによって、購入フェイズ中に購入できるカードの枚数が増えます。
例えば6金得ている状態で追加の購入ができればコスト3金である「銀貨」を2枚購入することができます。カードを購入する権利を使うかは任意です。
よって、カードを2枚購入できる状態で1枚だけを購入したり、そもそも購入自体をしないこともできます。
「銅貨」はコスト0金なので、金を得ていなくても購入する権利のみを使用して購入することができます。
一旦カードを購入してしまったら、巻き戻して追加で財宝カードをプレイすることはできません。

クリーンアップフェイズ

プレイエリアにあるアクションカードと財宝カード、そして手札に残っているカードを全て捨て札にします。
捨て札にする順番は特に決まっていないので、必要であれば、手札に残ったカードをプレイエリアに出したカードで隠すことができます。
その後、デッキからカードを5枚引きます。
デッキのカードを5枚未満の場合は、先に捨て札を全てシャッフルしてデッキの下に置いてデッキを補充してから、カードを5枚引きます。
その後、次のプレイヤーのターンとなり、このターンで余った+アクション、+カードを購入、金などは失われ、次のあなたのターンには引き継がれず、リセットされます。

3.ゲームの終了

ゲームは誰かのターン終了時に、サプライの「属州」の山札が空になっている。
もしくは空になっているサプライの山札が3つある(「呪い」や「銅貨」の山札も含む)のいずれかが満たされている時に終了します。
手札、デッキ、捨て札、プレイエリア、場合によっては脇に置いてあるあなたの持っているカードを集め、整理してそれらに含まれている勝利点を合計します。
最も勝利点の多いプレイヤーが勝利し、勝利点が同点の場合は、行ったターン数が少ない方を勝者とします。行ったターン数も同じであった場合は、それらのプレイヤー全員が勝者となります。

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『ドミニオン』のレビュー

■実力差が露骨に出やすいゲーム

同じデッキを使用して、その場でデッキ構築を行っていくため、セオリーの進め方や戦術を知っているか知らないかで勝率は大きく変わると思います。ドロー運も少しながら関係はしますが(笑)
何度やっても勝てない人はまず、財宝カードをメインに買う戦術を試してください!!
デッキを無駄に多くすることも避け、「屋敷」や「銅貨」を廃棄してデッキ圧縮する方法も有効的です。あとは王国カードの組み合わせを確認して、コンボができそうな買い方を覚えることも大事です。

■組み合わせによりリプレイ性が高い

基本版ですら、26種類の王国カードがありその組み合わせは500万パターン以上存在します。
同じ組み合わせでプレイすることはほぼないため、毎回王国カードのコンボを考える必要があり、これがこのゲームにのめり込む魅力の一つです!!
拡張のカードを組み合わせるともう無限大のパターンで遊ぶことができます。

■オススメできる人・オススメできない人

オススメできる人
・カードゲームが好きな人
・デッキ構築が好きな人
・脱ボドゲ初心者したい人

オススメできない人
・カードゲームが苦手な人

■総評

項目評価
総合9.5

三大ボードゲームの一つにも数えられる『ドミニオン』は間違いなくやり得ゲームです。
拡張は今でも出続けているので、飽きが一生来ません(笑)
次は拡張の紹介もします!!

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